よくある症状
変形性股関節症・膝関節症は加齢に伴い女性で多く発症する疾患です。
変形性股関節症は股関節部の痛み、可動域制限、跛行（歩行障害）が生じます。多くは長い時間をかけて徐々に進行していきます。
変形性膝関節症は膝関節部の痛み、腫れ、可動域制限が生じます。多くはO脚のアライメントにより膝内側に痛みが生じます。
変形性股関節症・膝関節症
変形性股関節症・膝関節症は加齢に伴い女性で多く発症します。
原因や症状は似ており、日常生活に支障をきたす為、症状の進行を遅らせる治療アプローチが必要です。
痛みの原因
変形性股関節症・膝関節症ともに女性で多く発症するのは、関節の不安定性（緩さ）が基盤にあり、そこに加齢に伴う筋力低下などが拍車をかけ、関節部の軟骨が損傷する為です。
ご自身で生活習慣や職業、運動歴、体重増加などの要因を検証することが重要になります。
主訴
一般女性に多い、こんなお悩みを解決します。
一般女性に多い、こんなお悩みを解決します。
こんなお悩みを解決
- 股関節の痛みで跛行になってしまうので、スムーズに歩けるようにしてほしい
- 股関節・膝関節の手術は避けて、現在の状態を維持したい
- 膝関節の痛みで階段の昇降がしんどいので、少しでも改善してほしい
- 自宅でできるセルフケアを教えてほしい
治療法
変形性股関節症・膝関節症は骨盤－股関節－膝関節を中心とした評価（検査）を丁寧に行い、アライメント（関節の位置）や関節可動域、筋力、痛みが出る動きなどを確認していきます。
骨盤－股関節－膝関節を中心に硬くなっている筋肉に対してマッサージや鍼などでアプローチし、アライメントや関節可動域を改善していきます。関節可動域を拡大する為の関節モビライゼーションの手技は効果的です。
最後に、股関節・膝関節周囲筋のストレッチやエクササイズなどのセルフケアを直接ご指導し、治療後の状態を維持できるよう努めて頂きます。
